最近、新型コロナウイルスの・・・
最近、新型コロナウイルスの感染者が激減する中、コロナ変異株のオミクロン株の感染拡大が世界中に広がり始め、日本でも第1号として外国人外交官の感染が発表されました。県内では、新型コロナのクラスターの発生した市があり、緩みかけた生活に緊張が走りました。
ここ東根市は、昨年1月に県内の他の自治体に先駆けて「ゼロカーボンシティ」を宣言致しました。振り返れば、1992年ブラジルで地球サミットが行われ、国連気候変動枠組み条約が採択され、1997年に国際的な温暖化問題への取り組み「京都議定書」が採択されて大きな一歩を踏み出しました。そして、2015年のCOP21「パリ協定」により新しい国際的枠組みが誕生し、日本は昨年に「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会の実現を目指す中、東根市の宣言は大きな取り組みとなりました。
これからは、各国々、地方、国民の全体が共有の問題意識を持ち、一人ひとりが「私たちのこの地球を次世代に継承するために何ができるか」を問われ、取り戻すことの出来ない重要な時を迎えています。
(初冬にもかかわらず、季節外れの芝桜がひと時の陽ざしに顔をのぞかせました。)