今年の梅雨明けは、例年にない長雨で8月へ持ち越しとなりました。8月に入る梅雨明けは、近年では記憶にありません。
その中で、先月の7月25日に山形県庄内・最上地方を襲った線状降水帯により、過去にない豪雨災害をもたらしました。そして、緊急要請に向かった20代の警察官2名や避難に遅れた高齢の1名の女性の命が奪われました。被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。
ある被災地区では、水害対策工事を繰り返し実施してきたにも関わらず、度重なる被災に定住をあきらめ移住を検討している方が出始めています。
川は、人々に自然の恵みをもたらし生活を豊かにしてくれるものの、時には人の力では抑え切れない災害をもたらします。
生活が豊かになればなるほど、「苦」の思いが強くなってしまうのが、進化した今日の私たちの文化です。
パリオリンピックが開催され数日経過しましたが、最近寝不足を感じています。最後まで、選手達を応援したいと思います。「がんばれ日本!」
(アゲハ蝶)
能登地震発生から半年が経過しました。犠牲者299人、避難者2,200人超、そして公費解体率が未だに4%と被災地の皆様のご苦難に心が痛みます。
東根のさくらんぼは、ほぼ収穫が終わり後片づけを進めている農家が増えてきました。今年は、粒が小さく双子が増加し、収穫量の激減とかつてない不作となり、予定されていた数量が確保できず注文を断ざる負えない農家が大半のようでした。昨年の高温障害や開花から収穫の時期の気象状況などが挙げられますが、これから気候変動に不安を感じている農家が多いようです。
7月26日から、パリオリンピックが開催されます。2週間に渡る熱い祭典に、声援を送りたいと思います。
(今年のさくらんぼ:横尾農園)
6月2日は、当地東根市の最大イベント「第21回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」が開催させます。コロナ禍明け2年目の今年の参加枠は、昨年より2000名増の8400名と、東北1の大会が開催されます。全国から参加されるランナーが果樹王国ひがしねの町や果樹畑を駆け抜けます。是非、皆さんに大きな声援を送りたいと思います。
今年は、各地で熊の出没が多く、住宅に侵入し住民が大けがをする事件も発生しています。熊や猪等が繁殖しやすい環境になっていることと、人間への恐怖心が薄れてきていることがこの状況を作っているようです。
先日の5月16日に、昨年に引き続き河川愛護活動として、社員一同で日塔川の草刈り作業を行いました。一寸したいい汗を掻かせて頂きました。皆さん、お疲れさまでした。次回は、9月か10月の予定です。
(河川愛護活動の状況)