今年の夏は、猛暑と降水量の減少が気象観測依頼、記録的なものとなっています。
特に農業においては、ため池の水位が激減し用水が十分確保できない状況になり、稲作の生育が懸念されるものとなっています。
米トランプ大統領は、日本に対する米関税率を今月から24%に引き上げを迫る中、日本は交渉を繰り返し関税率15%、対米投資額5500億ドル(約80兆円)を約束し決着しました。米に翻弄される日本の状況は、今も変わっていません。
弊社は、先月、建設コンサルタント登録を「鋼構造及びコンクリート部門」に加え、「道路部門」、「河川、砂防及び海岸・海洋部門」の認証を受け、合わせて三部門の登録を完了しました。
これからも、前進する企業として努力して参ります。

(夏の始まりを感じさせるニイニイゼミ)
先月6月6日、昨年に引き続き河川愛護ボランティアとして、東根市の日塔川の明神橋から薬師橋までの延長300m区間の草刈り作業を行いました。草木も春の日差しに背伸びをする様に成長が激しく、なかなか除草作業に苦慮しました。
しかし、終われば清々しい汗と疲労感に満たされ、皆が心地よい充実感を覚えました。
皆さん、大変お疲れ様でした。




(克技術設計社員による草刈作業)
本日、「第22回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」が開催されました。
参加ランナーは、北海道から沖縄県、そして海外からと9,550人が集い大いに盛り上がりました。近年、コロナ禍での3年間の中止や、その後の参加者の制限をしての縮小開催としていますが、相変わらず根強い人気の高さを誇っています。
東根市は、間もなくさくらんぼの収穫期がやってきます。今年は、満開期の低温により蜂の活動が鈍く受粉効果が期待できず、収量は不作だった昨年以上に低下するのではないかと言われています。特に、東根市のブランド「佐藤錦」が心配です。
6月4日は、山形県測量設計業協会主催の「第33回山形県高等学校サーベイコンテスト」が開催されます。
高校生の測量技術を競う大会で、「トータルステーション部門」、「平板部門」、「UAV部門」の3部門で競います。測量、建設コンサルタント業界への就職者が低下している今日、大会を通して測量の魅力を感じ、この業界へ進むきっかけとなって頂きたいものです。

(第33回山形県高等学校サーベイコンテスト)