熊本県は、7月4日の未明から・・・
熊本県は、7月4日の未明から豪雨により球磨川が氾濫し、死者77人、行方不明者9人と甚大な被害をもたらしました。その後、山形県は、27日から29日に掛けて24時間で150mmから200mmを超える豪雨により最上川が氾濫し、特に大江町や大石田町の冠水被害は大きなものとなりました。被災された方々に心からお見舞を申し上げます。
本日の新型コロナウイルスの新たな感染は、東京都が472人と過去最高となり、大阪府や愛知県、福岡県の大都市でも100人を超えて全国の感染者が1500人を超えました。政府が景気回復の為に打ち出した7月22日からの「GoToキャンペン」は、時期尚早ではなかったかと思われるものとなりました。
大都市では、国の対策方針を待たず緊急事態宣言を打ち出し、酒を伴う飲食店の営業時間の短縮や休業を要請して規制強化を図り、感染防止対策を講じるものとなりました。第2波の感染拡大は、終息の兆しが見えず更に広がる傾向にあり、人口比率では沖縄県が最も高く、不安な日々を送るのは大都市だけではない事が日に日に高まって来ました。一人ひとりが感染拡大防止に積極的に取り組み、責任ある行動をとることが大切です。
「人は、明日を生きる粘り強い知恵と力を持っています。あともう少しです。」
(夏の強い日差しに正面から向き合うこの花は、私達にそう話しかけているようです。)