今、中国湖北省武漢市を中心に感染…..
今、中国湖北省武漢市を中心に感染拡大している「新型コロナウイルスによる肺炎」が、世界中に広がろうとしています。感染者数は、1月31日現在の中国本土で9782人、死者213人、日本における感染者17人と発表されました。
2002年11月に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回る感染力に、WHOが「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、世界中の国々が出入国や検疫の緊急対応に真剣に取り組み始めました。日本政府も、本日の2月1日に「新型コロナウイルスによる肺炎」を指定感染症とする政令を施行しました。
インバウンドや7月から開催される東京オリンピック、パラリンピック等への影響が懸念されます。早急に特効薬が見つかり、感染が沈静化することを願うばかりです。
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、17のゴールと169のターゲットを国際社会全体で達成しようと位置づけ、政府、自治体、企業や団体が取り組み始めています。気象変動や食料問題などの多くの社会問題がまん延する今、解決への糸口としてESG(環境・社会・企業統治)と共に浮上しています。
どんな活動においても、各自が目的意識を持ち、少しでも前進しようとする継続的な行動が大切であり、それが持続可能となるための第一歩となるのでしょう。
(今年度に受注した橋梁定期点検業務で、三十数年前に自分が設計した橋を調査)